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zoom RSS 剽窃と著作権?

<<   作成日時 : 2005/10/23 16:52   >>

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■トレス発覚で全作廃盤

マンガ家の描写盗用問題についての私見

個人的に思うに「トレース」したとしても、タッチがその人のものであって、物語を作る上で取り込まれていたら問題はないと思う。「まったく同じ構図であるから駄目」ということも言えないわけで、それを言うと「映画なんかの構図パクリはなによ?正面から顔を写したのは、すべて最初の正面顔と同じで駄目」ってことになってしまうわけだ。

 

 

これまでのコミックを全部デジタル化して、リサイズしたのを総当たりで探していけば、ほとんどの画像がマッチする。自作でほぼ完全にマッチするであろうあだち充みたいな存在も忘れてはいけないだろうね。

フリー素材を与えてなかったとか言ったところで、それは無意味だ。形式的に「形状の一致」は免れ得ない。形状を似せたことが問題だとしたら、フリー素材からその似せたい形状のものを選んで使えばよいってことになる。つまりは、表現の手段として、コミックは特に、「今までにない図を描き出すことが難しい」仕事だと思うんだよね。

>つまり表現とは、ある部分までは既成の共通言語・慣用句・パターンのようなものにのっとっていて、そのうえで、どうオリジナルを表現するか? というものだったりするわけですよ。

特に、漫画ではそういった「共通認識」の上で成り立っている部分が多く、これを根絶せよということになったら、ほとんどの作家が筆を折るか、か、極端な寡作に陥るだろうね。見たモノを再構成するという能力は、構成力があれば出来る。創作をそういった再構成によってなしているコミックが、「見た事がないものを描け、知っている他人の描いたものは使うな」は、まったくもって無理な相談だ。それに対して、

>今回の件(だけ)で出版社がその作家の他の作品まで絶版回収するという強行手段に出たことは、僕には驚きであったし、ちょっと理解できないわけなんです。

というのは、わたしも不思議でならない。講談社という会社が、「臭いモノに蓋」「目についたら過剰懲罰で一罰百戒とする」みたいな体質で、作家を地道にフォローする気がない会社ということの様に思える。酷い会社にあたったとも言えるが、件の作家の著作権は未だ否定されていないわけで、版権引き上げて別会社で出版も出来るね。ネタになるのは不本意だろうけど、法的にはそれが可能であり、講談社が行ったことは、まったくもっての保身でしかないわけだ。





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